Webライターの仕事内容とは?さまざまな働き方と年収目安を解説

当記事では、Webライターの仕事内容や働き方、気になる年収について解説します。

一口にWebライターと言っても、様々な働き方があるのは知られるところ。例えば週に1記事ペースで仕事を受注するフリーランスの主婦ライターもいれば、正社員としてバリバリ働くWebライターもいます。

今回はそんなWebライターの「さまざまな働き方」にフォーカスして、初心者が仕事内容をイメージしやすいようまとめてみました。

れからWebライターの仕事を始めたいという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

Webライターの仕事内容とは

Webライターの仕事内容とは

Webライターとは、クライアントから依頼された記事を執筆する仕事です。

一般的なWebメディアの原稿作成はもちろん、お店のWebサイトに掲載するブログ記事作成、個人ブログのアフィリエイト記事作成求人広告原稿の作成など、その仕事内容は多岐にわたります。

契約にもよりますが、以下のような業務を依頼されることが多いでしょう。

  • 記事テーマに関するリサーチ
  • 記事構成の作成
  • 画像の選定
  • 原稿の執筆
  • WordPress(CMS)への入稿

その案件により、どの領域まで担当するのか変わってきますが、一通りできるようになっておくのがベターです。

まずは具体的にどのようなメディアで、どのような原稿を執筆する案件があるのか見ていきましょう。

体験談やレビューの提供

Webライターの仕事としてもっとも簡単なものが、体験談やレビューを提供するような内容の案件です。

1件10円〜300円程度で、例えば「これまでの転職体験談」「利用した転職サイトのレビュー」などを書くだけと簡単ですので、Webライターとして仕事を始める方がまず着手すべき仕事。

そこで提供した原稿は、クライアントの運営するWebサイトにて「口コミをまとめた記事」などに使用されることになります。個人ブログアフィリエイトサイトであることが多いでしょう。

主にクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスの「タスク」にて発注されています。

ブログ記事・ニュース記事の執筆

Webライターとして一般的な仕事の一つに、ブログ記事やニュース記事の執筆という案件があります。

クライアントは「個人ブログ」「ニュースメディア」「アフィリエイトサイト」など様々。ブログ記事とはいえ「集客目的」のWeb記事を書く仕事がほとんどですので、基礎的なWebライティングの知識が必要ですね。

ブログやニュース記事を投稿し続けている大手メディアといえば、例えば「ロケットニュース24」「ナタリー」などがあり、大勢のWebライターが日々記事を投稿し続けています。

オウンドメディアの専門記事執筆

もう少し専門的な仕事になると、企業が運営するオウンドメディアの記事を執筆する案件などもあります。

例えば「転職サービス」を提供している企業が「転職ノウハウ」の専門記事を投稿して集客しているとして、その原稿を作成するような仕事内容ですね。

例えばGoogleで「転職活動」と検索すると、DODAマイナビリクルートなどの大手メディアの記事が出てきます。

専門的な記事を書く仕事は比較的単価も高い傾向にありますので、例えば専門資格を持っている方や、その分野の業界経験が豊富な方などは、Webライターとして稼ぐチャンスも手にしやすいでしょう。

LP・公式サイトの原稿作成

LP(ランディングページ)や企業公式サイトの原稿を作成するような仕事も、Webライターの業務範囲です。

初心者ではなかなか受注するのは難しい案件ですが、Webメディア運営全般、あるいはWeb制作の方面でもキャリアを積んでいけば、このような技術を要する案件も受注できるようになるでしょう。

特にWeb制作会社に勤めるWebライターは、このような案件を中心にこなすことになります。

Webライターのさまざまな働き方

Webライターのさまざまな働き方と収入目安

次にWebライターの働き方を見ていきましょう。いまや数え切れないほどのWebメディアが運営されており、それらの多くには様々なWebライターが執筆に関わっています。

ここでは大きく4種類の労働スタイルに分けて、Webライターとしての働き方の違いと収入目安を見ていきましょう。

副業フリーランスとして働く

もっとも人口が多いのが、副業フリーランスとして働くWebライターです。クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを利用して、仕事や家事の合間にライティングの仕事を受注して稼ぐような働き方ですね。

副業フリーランスのWebライターでは、大きく稼ぐことはなかなか難しいのですが、慣れてくれば月に3万円〜5万円の副収入を獲得することは十分に目指せるでしょう。

専業フリーランスとして働く

あまり人口は多くありませんが、専業フリーランスとして働くWebライターもいらっしゃいます。いわゆる「プロライター」と呼ばれるような方々で、もともと正社員として出版社やプロダクションで働いていたような方も多い領域ですね。

こういった方は既にクラウドソーシングに頼るような働き方はしておらず、Webメディアと直接契約をしているケースがほとんど。メディアとお互いに信頼関係を作ることで、高単価な案件を受注して月に30万円〜50万円ほど稼ぐ方もいるような働き方になります。

アルバイトとして働く

意外と多いのが、アルバイトとして働いているWebライター。フリーランスでは1記事単位(1文字単位)で報酬が支払われるのに対し、アルバイトは時給で支払われるのがポイントです。

自分の好きなペースで働くのは難しくなりますが、常に安定して稼げるのが魅力。職場の教育体制が整っていることも多いため、キャリアを積みたい初心者Webライターにおすすめです。リモート案件もありますので、フリーランスにこだわらずアルバイトの案件が無いか探してみるのも良いでしょう。

地域にもよりますが、だいたい時給1,000円〜1,500円程度の仕事が多く募集されています。

正社員として働く

あまり数は多くありませんが、正社員として働くWebライターもいます。やはりもっとも安定している働き方で、ステップアップ先として編集者や校正者、Webディレクターなどの道が用意されているのも魅力。

明確なキャリアになり、力を入れて教育してもらえるケースも多いため、本気でWebライターを目指す方にもっともおすすめしたい選択肢でもあります。未経験から本格的に専業Webライターを目指す場合、いったん正社員として働いてキャリアを積むのは良い選択肢と言えるでしょう。

こちらも地域によりますが、一般的には月収20万円〜30万円くらいの幅で募集されています。

実際にWebライターになる方法や必要なスキルは下記の記事で解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

Webライターの年収目安

Webライターは稼げないと言われることも多い仕事ですが、適切に努力していけば、十分に稼げる可能性のある仕事です。

しかしWebライターの年収は、働き方やレベルによって大きく変わるのも事実。

ここでは前章でもご紹介した4種類の働き方ごとの、現実的に目指せる「年収目安」を見ていきましょう。

副業フリーランスWebライターの年収目安

副業フリーランスWebライターは、年収60万円ほどを目指せる働き方です。

本業の合間にクラウドソーシングを中心に仕事を受注していく場合、平日は2〜3時間程度、休日は5時間〜程度を仕事に充てる方がほとんどです。そうなると月に10記事程度に執筆するペースが現実的に目指せる範囲になるでしょう。

その場合、1記事あたり5,000円の仕事であれば月に5万円。年収にして60万円ほどを目指せる計算になります。

もちろんスキルや働き方によって収入は大きく変わりますので、ひとつの参考にしてみて下さい。

専業フリーランスWebライターの年収目安

専業フリーランスWebライターは、年収240万円〜を目指せる働き方です。

業務範囲を広げたり専門領域を持ったりすることで単価を上げていく工夫は必要ですが、1記事10,000円で月に20本書けば月収20万円。年収にすれば240万円が視野に入ります。

また売れっ子ライターになって専門的な記事を依頼されるようになれば年収360万円(月収30万円)を。編集やディレクションまで請け負うくらい信頼されて特別な契約ができれば年収600万円(月収50万円〜)を目指せるような働き方にもなります。

大きく稼ぐには文章力だけでなく、Webに関する幅広い業務知識を身につけていく必要があるでしょう。

アルバイトWebライターの年収目安

アルバイトとして働くWebライターは、年収150万円くらいを目指せる働き方になります。

時給1,200円で1日に7時間、月に15日働くと仮定すると、月収が126,000円。すると年収で1,512,000円を目指せます。

何より安定して働けるのと、多くの場合マニュアルや教育体制も用意されているため、スキルアップしていきやすいのが魅力の働き方と言えるでしょう。

正社員Webライターの年収目安

正社員として働くWebライターは、年収300万円くらいを目指せる働き方です。

地方によって給与は大きく変わりますが、大体月収20万円〜良くて30万円。都心でも25万円くらいの求人が多くなっているため、それだと年収は300万円となります。(ボーナスは考慮していません)

スタートの年収はそのくらいですが、正社員の魅力はステップアップするチャンスを掴みやすいことです。

「自社メディア運営」「編集プロダクション」「Webコンテンツ制作会社」など、企業や仕事内容によって身に付くスキルやステップアップルートは大きく変わりますので、自分の目指すライター像に応じて会社を選ぶと良いでしょう。

Webライターが仕事をする流れ

Webライターが仕事をする流れ

それでは最後に、フリーランスのWebライターを例に挙げて、仕事の流れを解説します。

正社員やアルバイトのライターの場合、出社すればいつでも仕事が用意されていますが、フリーランスだとそういうわけにもいきません。まずは仕事をする流れを知っておいて下さい。

1. クライアントへ営業

まずは仕事を獲得するため、クライアントを探して営業をかけます。

副業Webライターとして働く場合はクラウドソーシングで案件を探すのが一般的ですが、仕事に慣れてくれば、プロダクションに登録しておいて案件を回してもらうような働き方も視野に入ります。

何はともあれ、仕事ができるようまずは営業していきましょう。

2. 執筆依頼の獲得〜打ち合わせ

営業をして提案文を送り、依頼されればやっとお仕事がスタートします。

契約内容や執筆する記事テーマ、業務範囲、入稿方法などを打ち合わせて、仕事の全体像を確認してからお仕事に入りましょう。

どこからどこまですれば良いのか明確で無い場合、思わぬトラブルに繋がりますので、線引きをしっかりしておくことが大切です。

3. リサーチ&執筆

仕事内容が決まれば、執筆に入ります。

ネットで調べた情報をただそのまま書くのではなく、様々なソースから得た情報を自分の中で整理し「そのメディアの読者に向けて」わかりやすい記事を書くよう意識しましょう。

ちなみに納期は1記事あたり3日〜1週間程度が設けられることがほとんど。納期は確実に守り、信頼されるライターを目指しましょう。

4. 提出・修正依頼への対応

原稿の執筆が終われば、指定された方法でクライアントに「初稿」を入稿します。

しかし多くの場合、提出すればそれで終わりというわけではありません。大体の案件では編集者が初稿をチェックした後に「修正」の依頼が入ります。

例えば誤字脱字はもちろん、情報の薄さ文法の乱れメディアの執筆ルールとのズレなど、クライアントから見て気になる部分に指摘が入るケースがほとんど。特に初心者のうちは、入稿して一発OKなんてなかなかもらえません。

クライアントから指摘された部分を丁寧に修正して、再度入稿しましょう。

5. 納品完了〜継続依頼

入稿した原稿がチェックを通り、修正点がなくなれば納品完了です。

納品した記事のクオリティに満足してもらえれば、継続依頼の話に繋がることもありますし、残念ながら1本限りで終了ということも。安定して仕事を受注していくためにも、1記事1記事魂を込めて執筆していきましょう。

副業としてWebライターの仕事を始めるもっと具体的な手順については下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

まとめ

WebライターはWeb上の記事を作成するのが仕事ではありますが、クライアントがその仕事を依頼する目的は「集客」にあります。

Web上に良い記事を掲載することで、例えばお店の見込み客を集めたり、メルマガに登録してくれる人を集めたりといった「マーケティングのお手伝い」を期待されているわけですね。

つまりWebライターとして仕事を受注して記事を執筆する際には、ただ文字を書くのではなく、常に「クライアントの集客のお手伝いをする」という意識を持って働くことが大切。「Webで書くプロ」として働く意識を持つことが、素敵な記事の執筆に繋がります。

副業としてもチャレンジしやすい仕事ですが、意外と多くのスキルが求められるのも事実。

文章力や仕事のマナー、その他Webで必要な知識を色々と吸収していき、価値あるWebライターを目指していきましょう。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

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