Webライターに向いてる人の特徴10選

今回は「Webライターに向いてる人」についてお話していきます。

これまでに接してきたWebライターの共通点を元に、どんな性格や趣味志向の方がライター向きなのか、所感ベースでまとめました。

当てはまらないからといってWebライターに向いていないわけではありませんが、気軽な「Webライター診断」を見るような気持ちでお楽しみください。

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\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webディレクター
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、アクセス解析、撮影、画像編集、Web制作と、なんでもやってるwebディレクターです。
現在はIT企業でインハウスSEO担当兼、メディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

Webライターに向いてる人の特徴10選

さっそくですが、Webライターに向いている人の特徴を10個ご紹介していきます。

ロジカルシンキングが得意

モノゴトをロジカルに考えられるのが、Webライターに向いている人の特徴です。

さまざまなテーマで良い記事を書くには、そのモノゴトを知らない人にも伝わるよう、順序立ててわかりやすく説明するスキルが求められます。

例えば記事の構成を作るときや、一貫した主張で記事を書くときに発揮される能力です。

客観性をもてる

客観的に考えられることも、Webライターに向いている人の特徴の一つ。

一般的なWebライティングの仕事において、意見や考察を入れ込むことは求められますが、感情は不要です。

例えばそのテーマについて悩んでいる人に対して、親身になりすぎて説教じみた感情が入ってしまうと、全体的にクドい記事になってしまうことも。

もちろんライター名を出して感想を述べる記事を求められているなら別ですが、一般的に依頼されるSEOライティングにおいて感情は不要です。

人に何かを教えるのが好き

人に教えるのが好きな人も、Webライターに向いています。

さまざまな体験や調査結果を記事としてまとめるのが仕事であり、その先にはかならず読者がいます。読者が知らないことを教えてあげる仕事でもありますから、説明好きな人の方が良い記事を書ける傾向にあります。

とくに自分が好きなテーマの記事を依頼されたら、推し活が仕事になることもあるかもしれません。

考えるよりも行動派

まずは行動してみる勢いのある人も、Webライターに向いています。

Webライターの仕事は、業務範囲が多岐にわたりますし、自分次第でどこまででも広げられます。例えばWordPressの入稿や取材記事の依頼なども、二の足を踏んでいたらいつまでも受けられません。

「とにかくやってみる」といった気概のWebライターの方が、最終的に仕事の幅も広がる印象です。

一匹狼タイプ

一匹狼な性格をしている人も、Webライターに向いています。

基本的には一人で働く仕事ですから、チームで何かを成し遂げるというよりも、自分は自分として成果を出そうと努力する意識が必要です。

周囲のノイズを気にせず自分のスキルを磨いていける方は、きっとWebライターとして大成できるでしょう。

人脈作りが得意

Webライターは一人で働く仕事ですが、人脈も大切です。

定期的に連絡をとることで関係性を維持できたり、そもそもクライアントから気に入られるキャラクターだったりする人ほど、ライターとしてうまく立ち回っている印象です。

Webライターの仕事はクライアントがいなければ成り立ちませんから、いかに太いクライアントと繋がれるかどうかも大切です。

好奇心旺盛

好奇心旺盛な方も、Webライターに向いています。

専門ライターとして活動する方は最新情報を握っていることを求められますし、幅広く仕事を受ける方なら様々なジャンルにアンテナを貼っておくことが必要です。

常にあたらしい情報を仕入れて、トレンドに敏感でいれることも、Webライターに求められる資質といえます。

ハマったものに一直線

さらには、何か一つのことを突き詰められる方もWebライターに向いています。

まず専門ライターとして活動する方は、そのモノゴトに関する深い知識が必要です。専門ではないジャンルの仕事だったとしても、依頼を受けたときに調査や体験を通して「ハマれる」ことも、良い記事を書くために必要なこと。

モノゴトに興味を持ち、深く考察できることが大切です。

細かいところまで気が回る

細かいところまで気が回って丁寧な仕事ができる方も、Webライターに向いています。

基本的には「記事」という成果物がすべてですから、誤字脱字があったり、主張が一貫していなかったり、あるいは構成からズレていたりすると、何時間掛けて書こうと台無しになります。

書いたものに対して細かくチェックをして、クライアントに求められている状態まで仕上げられるように、隅々まで気にする性格であることも大切かもしれません。

人の機微に敏感

人の機微を敏感に察するスキルを持っている方も、Webライターに向いています。

一般的に求められるSEO記事の制作は、どこまでいっても「誰かの悩み」が起点になります。読者が何に悩んでいて、何を解決したいのか整理するには、人の立場や感情を理解することも大切。

もちろん対面で話すわけではありませんが、人が困っているポイントをよく理解する力も、ライターに必要な技術です。

Webライターに向いていない人の特徴

次に、Webライターに向いていない人の特徴についてもまとめました。

指示に従うのが苦手

Webライターとして働く際は、クライアントの意向に沿った記事を制作する必要があります。よって指示に従わず、好きなように記事を書きたい人には向いていません。

自分の好きなように書いていきたい場合は、ライターではなくブロガーやアフィリエイターとして活動することをおすすめします。

努力せず楽して稼ぎたい

Webライターは気軽に始められる仕事ですが、誰もが簡単に稼げるようになるわけではありません。

良い記事を書き、クライアントから求められるライターになるには、多大な努力が必要です。とにかく家にいながら楽して稼ぎたいと考えている人に、Webライターという仕事は向いていない可能性があります。

論理的に考えるのが苦手

Webライターの仕事は、多くの場合SEOライティングの技術が求められます。構成を作るときには論理立てて整理する必要がありますから、論理的に考えることが苦手な方には向いていない可能性があります。

もちろん訓練すれば、大体の方が身につけられるスキルではありますが、もっと他に向いている仕事があるかもしれません。

Webライターにはソロのオタク気質な性格が向いてる

今回ご紹介したのは、あくまで筆者の所感です。

「向いている人の特徴」に当てはまっていればいるほど、Webライターの仕事と相性が良いようには思いますが、あてはまらないからといって向いていないとは限りません。

参考程度にご覧いただき、ぜひご自身の手を動かして、Webライターという仕事を感じてみてください。

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