Webライター講座おすすめ7選。スクール型も含めて徹底比較!

この記事では、Webライター講座やスクールについて解説していきます。

ライターとして一歩踏み出すときに、講座やスクールに頼るのは大いにアリです。しかし適当に選んでしまうと、無理やり売るためだけに作られたような講座に申し込んでしまうことも。

そうなってしまっては意味がありませんから、確認すべきポイントはかならず確認して、自分にあった講座やスクールを受講してください。

今回はおすすめのWebライター講座やスクールと、その選び方についてわかりやすくまとめました。

時間割

\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webディレクター
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、アクセス解析、撮影、画像編集、Web制作と、なんでもやってるwebディレクターです。
現在はIT企業でインハウスSEO担当兼、メディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

Webライターに講座は必要?

Webライター講座やスクールは、必須ではありません。利用しなくてもライター業は始められますし、多くの方が自力でスタートしています。

しかし講座やスクールを利用することで、下記のようなメリットがあります。

Webライター講座・スクールのメリット
  • 学習モチベーションを維持できる
  • メンターができる
  • プロから文章添削が受けられる
  • 案件獲得に役立つコミュニティに入れる
  • 学ぶ情報を一つに絞れて効率的

講座やスクールは「とにかく当たって砕けろでやってみる」タイプの人には不要ですが、できるだけ準備をして、不安がなくなってからライター業を始めたい方におすすめです。

プロから添削を受けられたり、案件の紹介を受けられたりと、すでにライターとして働いている人にすら役立つ講座もあります。

無理に受ける必要はありませんが、自分に合ったものが見つかれば、ぜひ受講を検討してみてください。

Webライター講座で学べること

Webライター講座で学べることは、下記のようなスキルです。

講座で学べること
  • 基本的な文章の書き方
  • SEO記事の書き方
  • ライターの仕事の流れ
  • ライティングの仕事の取り方

もちろん細かい内容は変わりますが、大まかには上記のような内容について、添削やアドバイスを受けながら学べます。

どれも体当たりでチャレンジすれば学んでいけるものではありますが、より効率良く、失敗を避けながらライターとしてのスキルを向上させたい方は、講座やスクールを活用していくと良いでしょう。

Webライター講座の種類

ライター講座には、大きく分けて2種類の通い方があります。目的に合ったものの中から選ぶと良いでしょう。

自習型

自習型は、はじめから一通りの教材が利用できて、自分のペースで学習を進められる仕組みになっているWebライター講座です。

教材を利用して学習を進めながら、決められた期間内に課題を提出し、添削サポートを受けて学んでいく流れが一般的。スケジュールが不規則で、曜日や時間を決めて学習していくのが難しい方でも利用しやすいタイプです。

多くのWebライター講座が自習型になっています。

スクール型

スクール型は、週に1回程度の決まった日程で講座を受けていくタイプのWebライター講座です。

3ヶ月〜半年くらいのカリキュラムになっていることが多く、自分一人では学習ペースを維持しにくい方でも続けやすいのが魅力。講座によってはマンツーマン指導が受けられるものもあります。

スクール型を採用している講座はあまり多くありませんが、より手厚いサポートを受けたい方におすすめです。

Webライター講座の選び方

Webライターの講座やスクールを利用するときは、ご自身が不安に感じるポイントをカバーしてくれるサービスを選ぶことが大切です。

今回ご紹介する講座は、下記のポイントで比較・検証して、ポイントが高かったものだけを厳選しました。

運営元の信頼性

Webライター講座やスクールを選ぶ際に、まず気にしていただきたいのが運営元の信頼性です。有名企業が運営していたり、著名なライターが運営していたりする、ご自身が信頼できると感じる運営元の講座を選びましょう。

少なくとも下記のポイントはチェックしてください。

  • 「特定商取引法に基づく表記」が明記されている
  • 返品規定が明記されている
  • トラブルがあったときの連絡先が明記されている

とくに「特定商取引法に基づく表記」は、明記することが法律で義務付けられています。記載がない講座やスクールは、絶対に購入しないようにしましょう。

学習期間やサポート期間

講座やスクールごとに、学習期間が定められています。とくに添削サービスや相談サービスが付いている講座は、期間が過ぎると利用できなくなることがほとんど。

長ければいいというものでもありませんが、ご自身が考える学習スケジュールに合ったものを選ぶと良いでしょう。目安としては1ヶ月〜半年、平均3ヶ月くらいの期間で学んでいく講座が多くなっています。

添削サービスの有無

Webライター講座やスクールの中には、添削サービスが付いているものがあります。

執筆した原稿をプロに添削してもらえることで、はじめて自分の文章と客観的に向き合えますし、学習のペースメーカーになるメリットも。より有意義な学びに繋がりますから、できれば添削サービスが付いている講座やスクールを選ぶことをおすすめします。

質問サポートの有無

Webライター講座やスクールの中には、講座内容に対する質問に答えてもらえるサービスが付いているものがあります。

ご自身で調べて解決していけるなら無くても良いのですが、やはり質問に答えてくれる講師がいるに越したことはありません。講座を比較するときに、質問サポートの有無は確認してみてください。

案件紹介の有無

Webライター講座やスクールの中によっては、講座終了後に案件の紹介を受けられるものもあります。これも講座を利用する醍醐味で、ライターとしての実績まで作れるのは大きなメリット。

ライター活動でもっとも難しい関門の一つが「最初の実績を作ること」ですから、とくに営業に自信がない方は、案件の紹介も受けられる講座を選ぶと良いでしょう。

料金

Webライター講座やスクールは、それぞれ料金が大きく異なります。

高すぎるのは考えものですが、とはいえ安ければ良いというものでもありません。基本的にはご自身が学びたい内容に合っているか比較したうえで、最終的に料金で比較してみてください。

相場としては、だいたい3万円〜10万円くらいの価格帯に収まります。

Webライター講座おすすめ7選。スクール型も含めて徹底比較!

それでは、おすすめのWebライター講座やスクールをご紹介していきます。

添削サポート、案件紹介サポートなど内容の充実度で比較しながら、評判の良さも加味して選びました。参考にしてみてください。

スクロールできます
講座・スクール名特徴料金(税込)添削サポート質問サポート案件紹介

Writing Hacks
自習型
実績ある講師陣から学べる講座
卒業生の専用チャットあり
公式サイト
69,800円ありありあり

YOSCA
あなたのライターキャリア講座
自習 or スクール型
編プロが運営する実績ある講座
保証やサービスが手厚い
公式サイト
49,800円〜
3プラン
ありありなし

ユーキャン
Webライター講座
自習型
リーズナブルに学べる講座
完全初学者におすすめ
公式サイト
19,800円ありなしなし

Hayakawa
Webライター養成講座
自習型
実践的なライター講座
コースにより案件保証付き
公式サイト
39,800円〜
3プラン
ありありあり

シーライクス
スクール型
女性専用のライター講座
月額制で利用できる
公式サイト
入会金162,800円
月額10,780円〜
ありありなし

たのまな
Webライター講座
自習型
資格が取れるライター講座
じっくり学びたい人へ
公式サイト
32,000円なしありなし
宣伝会議
編集・ライター養成講座
スクール型
毎週土曜に学ぶ本格スクール
老舗の出版社が運営
公式サイト
176,000円ありありなし

Writing Hacks(ライティングハックス)

Writing Hacks(ライティングハックス)は、株式会社スキルハックスが運営するWebライター講座。編集プロダクション「沖プロ」を運営する沖ケイタ氏らが講師を務める講座で、3回の添削サービスと無期限で視聴できる動画講義が利用できるサービスです。

また講座修了後は卒業生限定グループでライティング案件の共有も受けられるなど、実利につながるメリットの多い講座。利用者もかなり多いため、検討してみてはいかがでしょうか。

なお2023/1/6から20%ほど値上がりしますので、検討はお早めに。

講座・スクール名Writing Hacks(ライティングハックス)
運営元スキルハックス株式会社
学べる期間無期限
添削サポート3回
質問サポート無制限(公式LINE)
案件紹介卒業生用チャットグループで案件共有
優秀な卒業生は沖プロへの加入
教材内容動画77本
料金(税込)69,800円
(2023/1/6〜 89,800円)
支払い方法クレジットカード
銀行振込

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あなたのライターキャリア講座

『あなたのライターキャリア講座』は、記事作成代行サービスを運営する株式会社YOSCAのライティング講座です。

ライティングスキルはもちろん、論理思考力などの基礎能力から身につけていくカリキュラムになっており、文章を書く総合的な能力を学べるのが特徴。全10回のオンライン講義が受けられて、添削サポートも5回。コースによっては修了後1年の無制限質問サポートまで用意されており、サービスの手厚い講座です。

セルフコース以外は毎週決まった曜日にZOOMでレッスンを受けるスクーリングタイプになっており、ペースを守って学習を進めやすいのも魅力。マンツーマンコースなら曜日や時間も自由に選べます。

自分一人で学習を続ける自信がない方、手厚いサポートを受けたい方は、ぜひ検討してみてください。

講座・スクール名あなたのライターキャリア講座
運営元株式会社YOSCA
学べる期間講義全10週間
添削課題は1年間有効
添削サポート5回
質問サポート修了後1年
※コースによる
案件紹介なし
教材内容動画10本
オリジナル問題集
料金(税込)セルフ:49,800円
スタンダード:99,800円
マンツーマン:299,800円
※セルフコースは8日間、スタンダードとマンツーマンコースは20日間の返金保証付き
支払い方法クレジットカード
銀行振込

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ユーキャンWebライター講座

ユーキャンWebライター講座は、「生涯学習」のキャッチコピーで有名なユーキャンが運営するライティング講座。現役Webライターの岡筋氏が監修を務めています。

1ヶ月〜の短期間で集中して学べる内容になっており、動画とテキスト教材が利用できるほか、3回の添削指導も受けられるのにリーズナブルなのが魅力。質問サポートが付いていない点はデメリットですが、料金を考えれば当然とも言えます。

Webでまったく書いたことがない、初学者におすすめのWebライター講座です。

講座・スクール名ユーキャンWebライター講座
運営元生涯学習のユーキャン
学べる期間標準1ヶ月
※最大3ヶ月
添削サポート3回
質問サポートなし
案件紹介なし
教材内容講義動画18レッスン
60ページのワークブック
料金19,800円
支払い方法ゆうちょ決済
コンビニ決済
クレジットカード
Amazon Pay
PayPay

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Hayakawa Webライター養成講座

HayakawaのWebライター養成講座は、マンツーマン指導が魅力のスクール型講座です。

3種類のコースが用意されていて、もっともシンプルなStar-upコースなら39,800円から。そのほかのコースになると費用は上がりますが、卒業制作の記事をメディアに記名で掲載してもらえる特典や、3ヶ月の仕事保証が付いています。

コースごとの違い

どのコースでも添削指導が付いていますので、よりWebライターの仕事に直結する講座を検討したい方におすすめです。

講座・スクール名Hayakawa Webライター養成講座
運営元株式会社Hayakawa
学べる期間4週間〜半年程度
コースによる
添削サポート3回〜8回
コースにより変動
質問サポート無制限
案件紹介School x Workコースのみあり
3ヶ月の案件保証
教材内容テキスト
添削事例集
動画教材
料金Start-up:39,800円
School x Work Lite:198,000円
School x Work :298,000円

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シーライクス Webライティングコース

シーライクスのWebライティングコースは、女性限定のWebライター講座です。

毎回の講座で出される課題の添削が受けられて、卒業制作ではインタビュー記事を制作する本格派。インタビュー先のアポイントまで自分で取る流れになっており、より実践的な学びが得られます。

また同じ講座を利用している他の女性受講者とのコミュニティなどもあり、知り合いも作れてモチベーションを保ちやすいのもポイント。入会金は高いものの月額制で利用できて、ライター以外にも全33種類のWebに関する講座が用意されていますので、長い目で色々と学んでいきたい女性におすすめです。

まずは無料体験が受けられますので、一度利用して検討してみてください。

講座・スクール名シーライクス Webライティングコース
運営元SHE株式会社
学べる期間月額制
添削サポートあり
質問サポートあり(アシスタントが対応)
案件紹介なし
教材内容動画講義
課題・添削
料金入会金:162,800円
月額:10,780円〜

\ 無料体験する! /

たのまなWEBライティング講座

たのまなのWEBライティング講座は「WEBライティング実務士」の資格取得を目指せるWebライター講座です。

最短2ヶ月で学べるテキスト構成になっており、記事の添削サポートはないかわりに教材内容に関する質問は無制限で利用できます。2回のオンライン実習も受けられるほか、WEBライティング実務士の模擬試験を3回まで無料で受験できる特典も。

もし合格できなかった場合は無料でサポート期間を延長してもらえるサービスもついていますので、資格取得を目的に勉強してみたい方におすすめです。

講座・スクール名たのまなWEBライティング講座
運営元ヒューマンアカデミー株式会社
学べる期間2ヶ月〜資格が取得できるまで
添削サポートなし
質問サポート無制限
案件紹介なし
教材内容テキスト教材・問題集
オンライン実習
料金32,000円
支払い方法銀行振込
クレジットカード
Amazon Pay

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宣伝会議 編集・ライター養成講座

宣伝会議の編集・ライター養成講座は、半年ほどで40回程度の講義を受けて学ぶスクール型のライター講座です。

東京都港区青山の教室で受けられるほか、全国からオンライン受講も可能。本格的なスクーリングになるため費用は高額ですが、1954年設立の老舗出版社が運営する確かな講座です。

動画講義ではなく、決まった時間にスクーリングして本格的に学んでいきたい方は、宣伝会議のライター養成講座を検討してみてください。

講座・スクール名宣伝会議 編集・ライター養成講座
運営元株式会社宣伝会議
学べる期間約半年(毎週土曜日に2コマの講義)
添削サポートあり
質問サポート講義内
案件紹介なし
料金176,000円

\ さっそく学ぶ /

Webライター講座を受ける流れ

それでは、添削があるタイプのWebライター講座を受ける流れについて解説していきます。

1. 申し込み

まずは公式サイトから申し込み、支払いを済ませます。

ほとんどの講座が銀行振込やクレジットカードで支払えるほか、分割払いにも対応していますので、お好みの方法で決済しましょう。

支払いが済めば、教材が利用できるようになります。

2. 教材で学習

まずはその講座の教材をもとに、Webライティングやライター業について学んでいきます。

昨今の講座ではテキスト教材と動画教材が用意されていることがほとんどですので、どちらも活用しながら知識を取り入れていきましょう。

3. 課題記事を書いて提出

学習を進めながら、課題になっている記事を書いて提出します。

だいたい1ヶ月に1回〜くらいの課題を提出していくようなスケジュール感になっていることが多いため、仕事をしながらでも問題なく学んでいけます。

仕事のあとや週末を活用して、自分のペースで学び、課題をこなしていきましょう。

4. 添削・フィードバックを受ける

課題を提出すれば、プロのライターや編集者からの添削アドバイスが受けられます。

とくにライティング初心者がスキルアップするには、書いた記事に対してアドバイスをもらうのが一番です。もらったアドバイスは素直に受け取って、自分の文章と向き合っていってください。

課題提出とフィードバックを規定の回数繰り返しながら、カリキュラムが終われば講座終了です。

その後は学んだことを活かしながら、ライター案件を獲得していきましょう。

Webライター講座・スクールについて良くある質問

無料のWebライター講座はある?

探せばわずかにありますが、深く実践的な内容を学ぶのは難しいかもしれません。良いものにはそれなりの費用がかかるものですし、タダより高いものはないということです。

講座を受ければWebライターになれる?

Webライターとしてのスキルは学べますが、実際に仕事をとっていくにはご自身の頑張りが必要です。最終的には営業力や社会的なマナーなども大切な仕事です。

独学でもWebライターは目指せる?

目指せます。多くの方が独学でWebライターになっていますので、講座は必須ではありません。

オンラインで受けられるWebライター講座はある?

ほとんどの講座が、オンラインで受けられる仕組みになっています。

Webライターは学んでからがスタート!

Webライターの講座やスクールは、それを受講することを目的にしてしまってはいけません。

あくまでライターとして一歩踏み出すために背中を押してくれるようなサービスだと捉えて、自分にあった講座やスクールを選んで活用していきましょう。

Webライターの仕事を始める手順については下記の記事でも解説していますので、あわせて参考にしていただき、良いライターを目指していってください。

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