自立語とは|日本語文法における自立語の種類と用法

当記事では日本語文法における「自立語」について解説します。

自立語という言葉の意味や種類、用法などについてわかりやすくご紹介しますので、ぜひこの機会におさらいしていって下さい。

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たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

自立語とは

自立語とは、それ単体で成り立つ言葉のこと。対義語として「付属語」があります。

品詞分類では助詞と助動詞をのぞいた8種類の言葉が自立語となっており、具体的には以下の言葉が該当します。

  • 名詞(私、犬、山田、あれ、など)
  • 動詞(走る、書く、等)
  • 形容詞(白い、寒い、等)
  • 形容動詞(綺麗だ、穏やかだ、等)
  • 連体詞(大きな、ある、いわゆる、等)
  • 副詞(決して、かなり、キラキラと、等)
  • 接続詞(しかし、だが、けれど、等)
  • 感動詞(ああ、もしもし、こんにちは、等)

これらそれぞれが、自立語として扱われます。

自立語の種類と用法

それでは8種類ある自立語を、それぞれ解説していきます。

名詞

名詞とは物事の名称をあらわす言葉のこと。

名詞は品詞の中で唯一「単独で主語になれる」という特徴を持つ特別な言葉。もう少し文法的な解説を重ねると「活用がない自立語である」という特徴も持ちます。

「犬」「私」「山田太郎」「あれ」など。

要するに、それ単体で成り立ち、主役になれる言葉が「名詞」だと覚えておきましょう。

動詞

動詞とは、ものごとが自発的に行動する様や、受動的に作用を受ける様などをあらわす言葉のこと。前後の文脈や用法により、さまざまな活用をともなって使われる品詞です。

「書く」「書かれた」「書ける」「書こう」など。

ものごとを伝えるために、大切な役割を果たす言葉です。

形容詞

形容詞とは、ものごとの状態や様子をあらわす言葉のこと。その言葉単独で成り立つ自立語であり、前後の文脈や用法によって活用をともなって使われる品詞です。

「白い」「白かろう」「白かった」「白く」など。

ものごとについて詳しく説明したいときに必要になる言葉です。

形容動詞

形容動詞とは、ものごとの状態や様子をあらわす言葉のこと。その言葉単独で成り立つ自立語であり、前後の文脈や用法によって活用をともなって使われる品詞です。

「きれいだ」「きれいなら」「きれいに」「きれいな」など。

ものごとについて詳しく説明したいときに必要になる言葉です。

連体詞

連体詞とは、体言である名詞を修飾する(より詳しく説明する)ために用いられる言葉。単独で成り立つ自立語で、活用がないのが特徴です。

「大きな」「ある」「この」「いわゆる」など。

文法的に言えば「連体修飾語」として活躍する言葉です。

副詞

副詞とは、用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾するために用いられる言葉。単独で成り立つ自立語で、活用がないのが特徴です。

「決して」「かなり」「きらきらと」など。

文法的に言えば「連用修飾語」として活躍する言葉です。

接続詞

接続詞とは、文節と文節をつなぐ役割を持つ言葉のこと。単体で「接続語」として使える自立語で、活用しないのが特徴です。

例えば「しかし」「ですが」「また」「そして」など。

物事を順序よく説明するとき、説明を補足的に追加したいときなど、文章を読みやすくするために用いられる言葉です。

感動詞

感動詞は「呼びかけ」や「感動」「あいさつ」などを表す言葉。独立語としてだけ使われる自立語で、活用のない品詞です。

「ああ」「もしもし」「こんにちは」「いいえ」など。

主に文頭で用いられる、文のアクセントになるような言葉です。

まとめ

自立語は「言葉の単位」のなかで最小の要素である「単語」の種類の一つです。

単語や言葉の単位についてもおさらいしておくと理解が深まりますので、ぜひ下記の記事もあわせて参考にしてみて下さい。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

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