接続詞とは|日本語文法における接続詞の意味や用法、具体例

当記事では日本語文法における「接続詞」について解説します。

接続詞という言葉の意味や種類、用法などについてわかりやすくご紹介しますので、ぜひこの機会におさらいしていって下さい。

目次

\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

接続詞とは

接続詞とは、文節と文節をつなぐ役割を持つ言葉のこと。単体で「接続語」として使える自立語で、活用しないのが特徴です。

例えば「しかし」「ですが」「また」「そして」など。

物事を順序よく説明するとき、説明を補足的に追加したいときなど、文章を読みやすくするために用いられる言葉です。

接続詞と接続語の違い

接続詞と接続語は、話の土俵自体が違います。

  • 接続詞は品詞(名詞、代名詞、動詞など)の中のひとつ
  • 接続語は文の成分(主語、述語、修飾語など)の中のひとつ

つまり「文の要素や構造」の話をするときは「接続語」が話題に上がり「品詞」について話すときは「接続詞」が話題に上がります。

また「接続語」の方が、広い範囲の要素を包括する言葉です。

接続語として使える言葉
  • 接続詞
  • 動詞+接続助詞
  • 形容詞+接続助詞
  • 形容動詞+接続助詞

接続詞は、あくまで接続語の中の一つなんだと覚えておいて下さい。

接続詞の種類と用法・文章例

接続語の種類と文章例

接続詞は「接続語」としてだけ使える言葉です。

とはいえ様々な種類の接続詞がありますので、具体例も交えながら解説しました。ぜひおさらいしていって下さい。

1. 順接

順序よく物事を説明するときに使われるのが、順接の接続詞です。

「今度キャンプに行くから、テントを新調しようと思う」

上記文のように「Aだから、Bである」という構文で使われます。

順接の接続詞例

だから、それで、すると、というわけで、等

2. 逆説

伝えたことと反対の事柄を説明するときに使われるのが、逆説の接続詞です。

「私は豆腐が好きだ。でも納豆は食べられない」

上記文のように「Aだが、Bである」という構文で使われます。

逆説の接続詞例

でも、しかし、とはいえ、だが、けれども、等

3. 累加

説明した物事にたいして、追加で何かを説明するときに用いられるのが「累加」の接続詞です。

「リンゴは美味しい上に、栄養価が高い」

上記文のように「Aであり、さらにBである」という構文になります。

累加の接続詞例

さらに、そのうえ、しかも、それだけでなく、等

4. 並立

いくつかの物事を並べて説明するときに使われるのが、並列の接続詞です。

「私が好きな食べ物はカレーとすき焼き、それから牛丼である」

上記文のように「〜はA、およびBである」という構文になります。

並列の接続詞例

および、ならびに、それから、あとは、等

5. 対比

物事を比較するときに用いられるのが対比の接続詞です。

「私は野菜が好きだ。対して彼は、まったく野菜を食べない」

上記文のように「AがBなのに対して、CはDである」という構文になります。

対比の接続詞例

対して、いっぽう、等

6. 選択

物事を並べて選択するときに使われるのが、選択の接続詞です。

「筆記具はシャープペン、あるいは鉛筆を使って下さい」

上記文のように「AあるいはBである」という構文になります。

選択の接続詞例

あるいは、もしくは、等

7. 補足

何かを説明したあと、追加で伝えたいことがあるときは「補足」の接続詞を使います。

「私は肉が好きだ。なお、種類は問わない」

上記文のように「AはBだ。なお、Cである」という構文になります。

補足の接続詞例

なお、ちなみに、そうそう、等

8. 要約

説明した物事について、総括的にまとめるときには「要約」の接続詞を使います。

「私は野菜が好きだ。つまり、健康的である」

上記文のように「Aである。すなわちBである」という構文になります。

要約の接続詞例

つまり、なぜなら、すなわち、等

9. 転換

文章の中でガラッと話題を変えたいときは、転換の接続詞を使います。

「今日の仕事は終わりましたね。ところで、これから時間はありますか?」

上記文のように、話題をくぎりたいときに使いましょう。

転換の接続詞例

ところで、さて、では、ときに、等

まとめ

接続詞は、接続語として使える品詞です。

適切に使って、よりわかりやすい文章を書いていきましょう。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

目次
閉じる