3点リーダーの使い方|打ち方や用法、2点リーダーとの違い

当記事では、Webライターが知っておきたい「3点リーダーの使い方」について解説します。

3点リーダーの持つ意味や用法、Webライティングで使う際の注意点などをわかりやすくご紹介しますので、ぜひ原稿執筆の参考にして下さい。

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\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

3点リーダーとは

3点リーダーとは、文に含みを持たせたり、省略を示したりするために用いられる、点が3つ並んだ「くぎり符号」のこと。

専用の記号である「…」が3点リーダーと呼ばれ、一般的には2つ並べて「……」の形で使用されます。(なおナカテン「・」を3つ並べて「・・・」としたものとは区別されます)

また文化庁が発表した『くぎり符号の使ひ方』で3点リーダーは「テンテン」という符号名で呼ばれており、実際にWinでもMacでも「テン」あるいは「テンテン」を変換することで3点リーダー「…」の記号を呼び出せるようになっています。

当記事ではくぎり符号の使ひ方』の内容も参考にしながら、現代の慣例に即した内容で3点リーダーについて解説していきます。

2点リーダーとの違い

3点リーダーと似た符号に2点リーダー「‥」も存在します。

これらの違いは、厳密にはありません。現在は「別にどちらを使っても良い」とされており、しかしほぼ誰からも使われていない符号が「2点リーダー」です。

なおくぎり符号の使ひ方』では、コロン「:」を縦書きで使う際のくぎり符号として「‥」が使われていたことから、それが名称を変えていまだに登録されている記号だとも考えられます。

どちらにせよ現代の文章執筆の現場では慣例的に3点リーダーが使われますので、深く考えず、2点リーダーのことは忘れて3点リーダーを使うと良いでしょう。

3点リーダーの持つ意味と用法

3点リーダーは、以下4つの意味を持っています。

  • 文に余韻や含みを持たせる
  • 引用文の省略を示す
  • 無言の会話を示す
  • つなぎ符号として使う

それぞれ多少用法が異なりますので、一通り理解しておきましょう。

文に余韻や含みを持たせる

  • かつては人気の喫茶店だったが……。
  • 「そんなこと言われても……」
  • 突然様子が変わったことに驚き……しかし、何も言えなかった。

上記例文のように、3点リーダーは「余韻」や「含み」のニュアンスを表現する意図で用いられます。

この用法の場合、慣例的に3点リーダーは2回並べるのが基本です。表記ルールにて特別に記載がなければ、2回並べて用いると良いでしょう。

なお3点リーダーが文末にくる場合、一般的に句点を打ちます。しかしカッコで囲まれている場合は、慣習的に句点は打たないことがほとんどです。

引用文の省略を示す

引用文の省略を示す

例えば上記画像のように、引用文の省略した部分を3点リーダーで示すことがあります。

この用法の場合、慣例的に3点リーダーは1回だけ使うことになっており、2回並べて使うケースはほぼありません。

なお文中の引用文の場合「前略、中略、後略」どれにでも3点リーダーを使用できます。

無言の会話を示す

「別れましょう」
「……」
「ねぇってば」

上記例文のように、無言の会話文を示すときにも3点リーダーが用いられます。

この場合は、3点リーダーを2回並べるのが基本。あるいは4回並べて「……」とするケースも多く見られます。

(なお、3点リーダーを4回並べた符号は「テンセン」と呼ばれます。)

ただし会話文の場合は文学的な表現で用いられることが多いため、ルールに縛られるというよりも、表現したいニュアンスに合わせて自由に使うと良いでしょう。

つなぎ符号として使う

  • 1項…「文の書き方」
  • 第二章序説…………33ページ

上記例文のように、ひとつの「つなぎ符号」として3点リーダーが用いられることもあります。

簡易的なつなぎの場合は3点リーダーを1回だけ使うケースもありますし、目次を表す場合などは4回並べて「テンセン」として使うケースもあります。

見栄えが良く、読者から見て何を示しているのか分かりやすいように使用すると良いでしょう。

Webライティングで3点リーダーを用いる際の注意点

ここでは、Webライティングにおける3点リーダーの取り扱い方、注意点について解説していきます。

多用しないよう注意

Webライティングにおいては、曖昧な表現は嫌われます。よって含ませるニュアンスを持つ3点リーダーは、多用しないように注意しましょう。

Webコンテンツとしては「正確性」や「具体性」を重視した文章が求められますので、どうとでも捉えられてしまう部分を多く残すのは良くありません。

サイトの表記ルールに合わせるよう注意

3点リーダーの使い方は、サイトごとに表記ルールを定めていることがほとんどです。基本的にはメディアごとのルールに合った用法で使いましょう。

仮に「・・・」「…」「……」などとバラバラの表記で3点リーダーを使っていると、それだけで表記ゆれにつながります。

もしもメディアにルールがなかった場合、最低限ページ内で使う3点リーダーの用法は統一するように注意して下さい。

まとめ

3点リーダーは、文章を装飾するうえで便利な符号です。

慣例や表記ルールに合わせて、適切に使っていきましょう。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

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