404エラーの原因になっているページURLをGA4で特定する方法

Webサイトのアクセスを解析していると、たまに404エラーページへの流入が多いサイトが見つかります。

今回はGA4を活用して、404エラーページへのアクセス数や、404エラーページへ訪れているURL、参照元を確認する方法をまとめました。

404エラーページへの流入が多い場合の対処法についても解説しておりますので、サイト運営にお役立てください。

目次

\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webディレクター
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、アクセス解析、撮影、画像編集、Web制作と、なんでもやってるwebディレクターです。
現在はIT企業でインハウスSEO担当兼、メディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

404エラーページへのアクセス数をGA4で確認する方法

まずは404エラーページへどのくらいのアクセスがあるのか確認してみましょう。

GA4の「レポート→エンゲージメント→ページとスクリーン」と進み、ページタイトルを表示させた状態で「404」で検索します。

下記にように結果に何も表示されなければ、404エラーページへ訪れる人がいないということですから、何も問題ありません。

404ページへのアクセス数を確認する方法

しかしサイトやタイミングによって、下記のようにまとまった数値が出ている場合があります。

404ページへのアクセス数を確認する方法

上記のサイトでは、4週ほどの間に370人もの方が404エラーページへとアクセスしていました。

このサイトはSEO対策の一環で古いページを大量に削除した経緯がありますので、その後対処しきれていないページが残っていたようです。

こういった場合は、404エラーページに訪れているURLや参照元といった流入経路を確認して、適切に対処していきましょう。

404エラーの原因になっているページURLをGA4で特定する方法

まずは、どのURLにアクセスして404エラーページへと辿り着いている人が多いのか調べていきます。

ここでは「ページとスクリーン」のレポートで404エラーページを絞り込んだまま、さらにページパス(URL)を表示させていきます。

下記画面の「+」ボタンを押しましょう。

すると下記のように選択肢が出ますので、ここで「ページパスとスクリーンクラス」を選びます。

すると、ズラッとURLが表示されました。

これらのURLのページが消えてしまっていて、せっかくのアクセスを取りこぼしていたということです。

あとはこれらのURLを、適切なページに301リダイレクトしたり、意図せず消えてしまっていたなら再度ページを作成したりして、訪れたユーザーのためにWebサイトを整理していきましょう。

404エラーページへの参照元を確認する方法

次に、404になっているURLに辿り着いている「参照元」を確認する方法をお伝えします。

例えば検索からなのか、お気に入りからなのか、外部リンクからなのか、ということです。

URLを表示させるときは「ページパスとスクリーンクラス」を選びましたが、今度は「トラフィックソース→セッションの参照元/メディア」へと進みましょう。

すると下記のように、ズラッと404エラーページへの参照元が表示されます。

今回は「direct」がとても多かったので、昔にお気に入りに登録してくれていた方が、消えてしまったページへアクセスしているケースが多い可能性があります。

しかし一部外部サイトからの流入も見つかりましたので、その場合は相手に伝えてリンク先を変更してもらうなどの対処をしても良いかもしれません。

404エラーページへのアクセスが多い場合の対処法

今回の事例のように、404エラーページへのアクセスが多く見つかった場合の対処法についても解説しておきます。

適切なページへ301リダイレクトを行う

404エラーページへ訪れているURLと関連するページがサイト内にあるなら、301リダイレクトで誘導してあげましょう。

せっかく訪れた方に関連する情報を見せてあげることで、満足してもらえる可能性があります。

ただし404エラーページになるURLは、検索エンジンにインデックスされていない可能性が高いページです。インデックスされていないURLはGoogleに感知されませんから、301リダイレクトをしたところでSEO的なメリットは薄いかもしれません。

よって無理にリダイレクトせず、あくまで関連するページがある場合にのみ行うと良いでしょう。

該当のURLで再度ページを公開する

もしも元々あったページを下書きなどに残していた場合、再度同じページを公開すると、これまで404になってしまっていたアクセスが「生きたアクセス」に変わります。

下書きに残っていなかった場合も、同じ主旨のページを再度作成して公開しておけば、初めからアクセスが見込めるページになります。

ただしまったく意味合いの違うページ内容で公開すると、ブックマークなどから訪れた人が戸惑ってしまいます。あくまで元々のページ内容と同じものか、少なくとも関連する内容で公開したいところです。

リンクを貼り替えてもらう

参照元を調べた際、外部サイトからのリンクを辿って訪れている方が多いようでしたら、リンクを貼り替えてもらうよう先方に連絡するのは一つの手段です。

手間をとらせてしまうことになりますが、相手もリンク切れに気付けますから、そこまで悪いことではありません。

「このURLが正しいので貼り替えてもらえますか」と連絡してみてはいかがでしょうか。

(とはいえ日本ではあまりこういった文化がありません。連絡するのが心苦しい場合は、301リダイレクトの対応で問題ないと思います)

404エラーページへの流入には適切に対処しよう

404エラーページへの流入が多い場合、放っておくとずっとアクセスを取りこぼすことになりかねません。

基本的には徐々に減っていくものですが、サイトの規模によってはずっと残り続ける可能性もあります。

一度404ページをチェックして、もし問題があれば対処してみてください。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、アクセス解析、撮影、画像編集、Web制作と、なんでもやってるwebディレクターです。
現在はIT企業でインハウスSEO担当兼、メディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

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