WRITING文章の書き方

忌み言葉とは|結婚式や葬儀におくる電報で避けたい言葉一覧

text: たくろー / update: 2022.04.09

当記事では「忌み言葉」について解説します。

昨今ではあまり重視されなくなってきましたが、それでも特に「結婚式」や「受験」などの場では気にされることが多い概念です。

いざその場になったときに周りの方に配慮できるよう、忌み言葉について理解しておきましょう。

忌み言葉とは

忌み言葉とは、縁起が良くないとされる言葉のこと。

お祝いの場や勝負どきに用いるのは良くないとされており、またその許容度は人それぞれですので、その場にいる全員が不快に感じないような言葉を選ぶことが大切です。

とくに祝電や弔電など、文章として残るものは誤魔化しがききませんので、重々注意しておきましょう。

忌み言葉一覧

忌み言葉をシチュエーションごとに分けて一覧にしましたので、参考にして下さい。

結婚式(披露宴)で避けたい忌み言葉

結婚式で忌み言葉とされるワードは、かなり多岐に渡ります。

全て完璧に覚えるのは難しいため、そのニュアンスを理解しながら、都度調べるなどして対応していきましょう。

離別を連想させる言葉

別れる、切る、離れる、帰る、終わる、破れる、割れる、去る、飽きる、捨てる、冷める、壊れる、消える、嫌う

重ね言葉

戻る、繰り返す、再び、度々、くれくれも、皆々様、返す返す、重ね重ね、またまた、しばしば、次々、わざわざ、たまたま、いよいよ、再三、散々

不幸や不吉なことを連想させる言葉

滅ぶ、枯れる、仏、衰え、涙、病、痛、倒れる、忙しい、忘れる、流れる、死ぬ、亡くなる、焦る、敗れる

区切りになる符号

句点、読点、カッコなど

※句読点がないと文章が読みにくくなるため句点「、」の代わりに空白「 」を用いるのが一般的です。なお読点「。」は省略されます。

葬儀で避けたい忌み言葉

葬儀の際の忌み言葉は、その宗派によっても異なります。

ただ基本的な内容は結婚式と同じですので、改めて確認しておいて下さい。

仏式葬儀における忌み言葉

浮かぶ、迷う

神式・キリスト式葬儀における忌み言葉

成仏、供養、ご冥福、往生する

離別を連想させる言葉

別れる、切る、離れる、帰る、終わる、破れる、割れる、去る、飽きる、捨てる、冷める、壊れる、消える、嫌う

重ね言葉

戻る、繰り返す、再び、度々、くれくれも、皆々様、返す返す、重ね重ね、またまた、しばしば、次々、わざわざ、たまたま、いよいよ、再三、散々

不幸や不吉なことを連想させる言葉

滅ぶ、枯れる、仏、衰え、涙、病、痛、倒れる、忙しい、忘れる、流れる、死ぬ、亡くなる、焦る、敗れる

区切りになる符号

句点、読点、カッコなど

受験時に避けたい忌み言葉

落ちる、滑る、転ぶ、つまずく

賭け事のときに避けたい忌み言葉

擦る、スルメ、すり鉢

※スルメが「アタリメ」とも呼ばれるのは、ここが語源

忌み言葉にまつわる注意点

「これが忌み言葉だ」と言われているものだけでなく、流行り言葉なども避けておくことをおすすめします。

忌み言葉を気にするのは年配の方であることが多いため、例えば「やばい」「まじで」「正直」「うざい」など、若者言葉と言われるようなものは、それが良い意味であったとしても避けておくのが無難です。

文章はどこまでいっても「相手」がいるものですから、その場にいる誰もが不快に思わない言葉選びが大切。

自分たちや新郎新婦だけでなく、その場にいる全員のことを考えて、言葉を選んでいきましょう。

忌み言葉を気にしすぎるのも、またナンセンス

忌み言葉について色々と解説してきましたが、これを気にしすぎて目くじらを立てるのもまたナンセンスです。

そもそも「お祝い」や「お別れ」「勝負」といった特別な場なのですから、その空気を壊さないように許容するというのも、また一つのマナーです。

自分が使うときにはできるだけ気をつけたいところですが、誰かが誤って忌み言葉を使ったときには、それを笑って許容できるような心構えでいることも大切です。

マナーとは周りの人みんなで守っていくものですので、ルールに縛られて空気を壊してしまうようなことは避けるように心がけましょう。

WRITERたくろー

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、アクセス解析、撮影、画像編集、Web制作と、なんでもやってるwebディレクターです。

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