Webライターは稼げない?稼げるWebライターになる方法を解説

今回は「Webライターは稼げない」という話に関する実態と、稼げるWebライターを目指す方法について解説します。

筆者は普段Webライターに記事を発注することも多い立場なのですが、残念なことに「スキルを磨かずに焦って案件をこなそうとする人が多い」と感じます。

それでは稼げませんので、まずは基礎的な文章力やWebライティングの技術を磨き、文章を「商品」として提供できるようにスキルアップしていきましょう。

例えば1記事2万円〜出せるクライアントは世の中にゴロゴロいますので、そんな案件を受けられるWebライターを目指す方法をお伝えしていきます。

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\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

Webライターの稼ぎの実態について

Webライターの稼ぎの実態について

そもそもWebライターがどのくらい稼げているのか、今回は筆者がクラウドワークスのタスク案件にて独自にアンケート調査した際の回答結果をもとに解説します。

まずは下記のグラフをご覧ください。

Webライターの稼いでいる金額に関するアンケート結果グラフ
出典:北海道ログ

クラウドワークスの100人のワーカーに「クラウドワークスでいくら稼いでいますか?」と聞いた際の回答結果です。結果を細かくまとめると、以下の通りでした。

  • 〜1,000円:12名
  • 〜5,000円:49名
  • 〜10,000円:24名
  • 〜30,000円:10名
  • 〜50,000円:5名
  • 〜100,000円:0名
  • 〜200,000円:0名
  • 〜300,000円:0名
  • 〜500,000円:0名
  • それ以上:0名

回答者のほとんどが「現在ライティング案件を受けている」または「ライティング案件を受けていくために学習している」と回答していました。詳しい調査概要は、クラウドワークスの案件ページをご覧ください。

今回は「タスク」を利用したことで、回答者属性が「駆け出しのWebライター」になっており、すでに稼いでいる人は自然と除外された形になります。

また、この中の多くの方が「10,000円〜50,000円くらい稼げればいいな」と思っており、現実的にそこに到達しているのは15%程度、という結果でした。

つまり現状満足できるほど稼げている人は少ないが、掲げている目標金額は現実的に目指せる範囲ではあると言える結果になっています。

「Webライターは稼げない」と言われる理由

「Webライターは稼げない」と言われる理由

調査結果や、実際にWebライターの皆さんに記事を発注している経験をもとに「Webライターは稼げない」と言われる理由を考察しました。

主に3つに分けられますので、順番に解説していきます。

1. 初心者向け案件の単価が低い

まず事実として、とても安い報酬のライティング案件も多く存在しています。

例えば1記事500円〜1,000円程度の案件が発注されていることもあり、ライターの足元を見て安く使い倒そうとしている(と思われるような)クライアントがいることも事実です。

ただ現実問題として、本当の初心者ライターが書いた文章の商品価値はその程度なのだと思っておいて下さい。

安い案件は受けず、自信を持って商品として提供できるライティング力を身につけてから仕事を受ければ良いのです。

2. クライアントの意向とライターの意向があっていない

また駆け出しのWebライターが実際に仕事を始めてみて「書くのに5時間かけたのに、たったの3,000円だと割りに合わない」という感想を持つケースがあります。

しかしそのクライアント視点では「自分なら1時間で書けるから、時給3,000円も払えば十分」と考えている可能性もありますし、フリーランスで働く場合は「成果や実力が全て」だと知っておきましょう。

また「量産タイプの記事」だと、どうしてもクライアント側で編集の手間がかかる場合があります。

その場合「工数を考えると安い料金でしか発注できない」という事情もあり、「初心者ライターに経験を積ませよう」と割り切って安く発注するケースも少なくありません。

まとめると「クライアントが求めるレベルとスキルが合っていない」「そもそも低クオリティで良しとして、初心者向けに発注している案件もある」ということが、Webライターが稼げないと言われる理由の一つです。

3. 初心者レベルを脱却できるライターが少ない

そしてWebライターが「稼げない」と言われる理由の大部分は、残念ながら初心者レベルから努力して這い上がれるWebライターが少ないことにあります。

ライタープロダクションを率いる「沖ケイタ」さんが以前ツイートされていた内容がクリティカルでしたので、こちらをご紹介します。

基本的には、上記ツイートが全てだと考えています。

クライアント側で編集や校正の手間がほぼなく、WordPress入稿されたものをそのまま公開できるような仕上がりで納品されるなら、1記事に2万円や3万円払ったって惜しくないと考えるクライアントはゴロゴロいます。

そんな「稼げるライター」になれるよう、努力していけると良いですね。

稼げるWebライターを目指す方法

稼げるWebライターになるには

稼げるWebライターとは、つまりクライアントが単価を上げてでも継続発注したくなるような人材のことです。

そんな人材を目指していくことで、記事単価案件数もどんどん伸びていき、いつしか「稼げるWebライター」に近づけるでしょう。

ここではライターに仕事を発注するクライアント目線で、「稼げるWebライター」になるために必要なことを解説します。

基本的な文章力やスキルを見直す

そもそも「稼げないWebライター」には、日本語の文法知識や基本的な文章力がないことがほとんどです。

SEOの知識やWordPressの知識、あるいは専門性などを持つ優秀なライターが沢山いる中で、基礎が疎かになっているライターに仕事は回ってきません。

まずは今の自分の文章能力を把握し、一度腰を据えて文章力のスキルアップを考えてみましょう。

ライターに必要なスキルは、下記の記事で一通り解説しています。

自分の専門領域を確立していく

稼げるWebライターになるには、自分の専門領域を作っていくことが近道です。

本業の仕事、子供の頃から続けている趣味、こだわっていることなど、まずは「自分が人より詳しく語れるジャンル」を探してみて下さい。

例えばフィットネスジムに勤めていて指導資格のあるプロトレーナーなら、フィットネスジャンルの専門ライターとして単価を上げていける可能性があります。(トレーナーとしての実績があれば、ライターとしては初心者でも受けられる1記事8,000円〜の案件はゴロゴロ転がっています。)

そうでなくとも、ニッチな分野でも極めていけばブランディングに繋がりますので、まずは自分が詳しいジャンルを見つけて「専門ライター」を目指していくと良いでしょう。

ポートフォリオをリッチにしていく

Webライターとして仕事をしていく中で、ぜひ「実績として使って良い案件の受注」「WordPressブログによるポートフォリオ作り」にも力を入れて下さい。

ライターとしての実績は、クライアントが仕事を発注する際の大きな判断材料になりますので、よりリッチにしていきましょう。

しかし注意して欲しいことがあります。

プロフィールや提案文に「個人ブログを運営しています」と掲載しているサイトの文章が壊滅的であることが多い……という現実があり、そういった場合はお断りする判断材料になるかもしれません。(個人的には、なっています)

あくまで「実績として公開できる内容」のポートフォリオを作っていって下さい。

SEO対策・セールスライティングにおける実績を作る

Webライターが受注する仕事の中で高単価な案件は、やはり「収益に結びつくページ」「大手メディアのページ」であることがほとんどです。

例えば「検索順位1位をとっている記事を多く持つライター」であれば、1記事2万円〜出しても惜しくないと考えるクライアントは沢山います。

またLPの原稿を作成するような案件だと、1件5万円や10万円といった価格帯も珍しくありません。(コーディングやデザインなど含め全体で50万円ほどで発注されるため、ライターの取り分も大きくなります)

SEO対策やセールスライティングなどで公開できる実績を作ることは、Webライターとして単価を上げていくことにつながるでしょう。

ビジネスマナーを見直す

見落としがちなことですが、稼げるWebライターになっていくにはクライアントとのコミュニケーションも大切です。

1回目の仕事をする中で、クライアントから「コミュニケーションが取りづらい」「マナーがなっていない」と感じられてしまうと、継続発注の可能性はありません。

これまで多くのWebライターに発注し、ディレクションをしてきた経験上、丁寧な対応をしてくれるライターは仕事も丁寧であることがほとんどでした。そういった方だと、継続して依頼する際にこちらから単価アップを申し出ることも少なくありません。

文章を仕事にする以上、普段のチャットやメールにおけるコミュニケーションも業務の一環だと考え、丁寧な対応ができるよう意識しておくと良いでしょう。

まとめ

今回の考察では、Webライターが稼げないと言われる理由は「初心者から脱却できないライターが多いから」と結論づけました。

Webライターは、確かなスキルを身につけ、実績をつみ、クライアントと適切なコミュニケーションが取れれば「稼げる仕事」です。

まずは基本的なスキルから見直し、クライアントから求められる価値あるWebライターを目指していきましょう。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。個人ブログ「北海道ログ」で生活費を稼ぎながら、IT関連の事業会社にてWEBメディアの運営責任者として勤務。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、当サイト「文亭」を運営している。

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