ブログの書き方を13ステップで解説。多くの人に読まれるコツとは?

ブログは書こうと思えば誰でも書けるものですが、多くの人に読んでもらうのは意外と大変です。

そこで今回は、ただ書きたいものを書くのでなく、あくまで「読者のためになるブログ記事」を書いていく方法をまとめました。

せっかくなら多くの方に読んでもらえるよう、自分の書きたいことと、読者の知りたいことをうまくフィックスさせてブログを書いていきましょう。

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\ この記事を書いた人 /

たくろー
Webライター、編集者
ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。
現在はIT企業でメディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。著書『Webライターが書いてはいけない文章28選』

ブログを書く前に知っておきたい3つの事実

ブログを書き始める前に、ブログ初心者がよく勘違いしている3つの事実をご紹介します。

ただ書くだけではなかなか読まれない

ブログは、書けばかならず誰かに読んでもらえるわけではありません。よって読んでもらうためには、色々な策を講じる必要があります。

まずはそのブログ記事が存在することを、世間に知らせる必要があります。例えばGoogleの検索結果に表示させたり、ブログランキングに登録して新着記事を掲載したり、SNSで発信して読みにきてもらったりするのが一般的です。

しかしそこからブログを読みにきてくれたとしても、ほとんどの人は途中で読むのをやめてしまいます。中には最初の画面を見た時点で「なんか違うな」と思って帰ってしまうことすらも。

ブログ記事を読んでもらうには、とにかく「読まれる工夫」をすることが大切です。

読まれたいなら「読者ファースト」で書く必要がある

ブログは好きなように書けるのが魅力ではありますが、読まれるためには読者のためになる記事を書く必要があります。

ブログと言えば多くの方がイメージする「日記」は、読者から求められていなくて基本的には読まれないのです。

※ただし芸能人の日記ブログは、ファンが求めているので読まれます。なかなか読まれないのは、無名の一般人の日記です。

とはいえ、ブログを書くために特別な経験をする必要はありません。自分が知っていること、得意なこと、体験したことを「これからやってみたい」と思っている人に伝えるイメージで書くのが、もっとも始めやすいブログの書き方の一つです。

例えば「洗濯機を買ったらとても楽チンになりました」というエピソードがあれば、その洗濯機を買おうか検討している人が知りたい情報を整理して書くことで、誰かに役立つ記事になるのです。

せっかくなら「読者ファースト」で考えて、読まれるブログを書いていきましょう。

ブログは構成5割・執筆3割・見直し2割

ブログを書くとき、実はブログ本文を書いている時間はさほど多くありません

仮に1記事を3時間かけて書くとすると、まずは記事のテーマや構成を考えるのに1時間30分記事を書くのに1時間をかけて、見直しや仕上げに30分を掛けるくらいのイメージです。

もちろん人によって変わります。慣れてくれば執筆スピードも上がりますし、ミスが少なくなって見直しに時間がかからなくなり、構成も頭の中だけで考えられるようになります。

トータルの時間は変わるにせよ、読者ファーストの良い記事を書こうと思えば「構成5割・執筆3割・見直し2割」くらいの時間配分になるのが基本だと思っておきましょう。

ブログ記事の基本テンプレートと項目ごとの役割

ブログの基本テンプレート

ブログ記事の基本形は、上記テンプレートのようになっています。基本的にはこの形になるようにブログを書いていきましょう。

テンプレートをご覧いただくと、ブログ記事の中身が「タイトル欄・リード文・目次・本文・まとめ」の5要素で構成されていることがわかります。

各要素の役割を以下にまとめましたので、読みやすいブログを書くために一通り把握しておいて下さい。

タイトルの役割

タイトルはアイキャッチ画像とともに先頭に表示され、読者に対する「記事の第一印象」になるような重要な役割を担います。

同じ画面に「公開日・更新日・著者名・カテゴリ・タグ」なども表示するブログが多く、このタイトル欄では記事に関する情報がパッと見てわかることが重要です。

タイトルやアイキャッチ画像がイメージと違うと思えば、読者はすぐに離脱してしまいますから、分かりやすく興味を引くタイトルと画像を掲載しましょう。

アイキャッチ画像は必須ではありませんが、訪れた人へと視覚的に記事イメージを伝える役割と、記事によっては検索結果に表示されてクリック率を助ける役割を担いますので、できれば用意して下さい。

リード文の役割

リード文は、読者にブログを読み進めてもらうよう促す役割を担う文章です。

これがスピーチの導入文だったら「本日はお日柄もよく〜」など長々とした定型文章が入りますが、ブログではあくまで「記事に関係のある情報」だけが書かれているのがベターです。

好みや時代ごとのトレンドによっても変わりますが、だいたい100文字〜300文字くらいで簡潔にまとめるケースがほとんど。とはいえ500文字〜とリード文だけで大ボリュームになっているブログもあり、ブログごとの特色がよく出る項目でもあります。

目次の役割

多くのブログで、リード文の次に「目次」が掲載されています。

目次は読者に記事の全体像をイメージしてもらったり、必要な情報を素早く見つけてその項目へジャンプしてもらったりと、読者の利便性において重要な役割を担っています。

なお目次はほとんどのブログで自動生成されますから、自分で書く必要はありません。

本文の役割

本文は、ブログに訪れた読者を満足させるための役割を担います。

その記事を読みにきた人が理解できる順番で、必要な情報を書き、満足して最後まで読み終えてもらえるだけの内容にまとめることが大切です。

読みにきた人にとって必要な情報が、必要なだけ書かれている記事に仕上げましょう。

まとめの役割

本文のあとの「まとめ」は、読者へと次のアクションを促す役割を担います。

その記事で解説したノウハウを実践してもらう、何かへ申し込んでもらう、さらに別の記事を読んでもらうなど、明確な狙いを持って書かれているのが良いまとめ文です。

まずは記事中で解説した要点をまとめた上で、読者が次に何をすれば良いのか教えるイメージで書くと良いでしょう。

ブログの書き方を13ステップで解説

それでは具体的なブログの書き方を解説していきます。

読んでもらえるブログ記事にするために「検索エンジンで、特定のキーワードで検索したときの上位表示」を目指した書き方解説になります。(要するに、SEOライティングのブログ特化版です)

要所要所に専門用語も出てきますが、初心者の方でもわかるよう細かく注釈を入れていますので、ぜひ順番にトライしてみて下さい。

ブログの書き方13STEP
  1. 記事に書くテーマを決める
  2. 読者の悩みと解決策を考える
  3. 記事の構成を作る
  4. 記事の本文を書く
  5. まとめの章を書く
  6. リード文を書く
  7. 記事のタイトルをつける
  8. 記事を装飾する
  9. PCとスマホ両方から見栄えをチェックする
  10. メタディスクリプションを設定する
  11. パーマリンクを設定する
  12. カテゴリやタグを設定する
  13. 記事を公開する

STEP1. 記事に書くテーマを決める

まずはどんな記事を書くのか決めましょう。ざっくりしたテーマを考えたうえで、それを「読者が実際に検索するキーワード」に落とし込みます。

(その「読者が実際に検索するキーワード」は、Webの専門用語で「対策キーワード」と呼びます。)

読者が求めている情報はだいたい4種類に分かれます。ざっくり「コーヒー」をテーマの記事を書くことを想定して整理したのが下記の内容です。

検索ニーズの種類

※「クエリ」=検索語句のこと。 「KW」=キーワードの略称

KNOWクエリ

読者が知りたくて検索していること。
対策KW例:「キリマンジャロとは」「コーヒー豆 粉 違い」など

DOクエリ

読者がやりたくて検索していること。
対策KW例:「アイスコーヒー 淹れ方」「豆 焙煎 方法」など

GOクエリ

読者が行きたくて検索していること。
対策KW例:「札幌 喫茶店」「スタバ 札幌」など

BUYクエリ

読者が購入を検討して検索していること。
対策KW例:「コーヒー豆 おすすめ」「スタバ 豆 評判」など

まずは自分が書きたいテーマを考えて、その上で読者に役立つ情報になるような対策キーワードに落とし込みましょう。

よく検索されている具体的なキーワードを調べるには、Googleキーワードプランナーが便利です。無料で使えますので、下記の記事を参考に設定してみてください。

STEP2. 読者の悩みと解決策を考える

次に、そのキーワードで検索する読者が何を求めていて、自分(ブログの筆者)ならどのように解決できるのか考えます。

(ここで読者が求めていることを、専門用語で「ユーザーニーズ」と呼びます。)

例えば「コーヒー豆 おすすめ」と検索する人は、その人の好みに合うコーヒー豆を探しています。もちろん人によって味の好みは変わりますが、とはいえ役立つ記事を書くには、検索する人の求めていることを解決できねばなりません。

TwitterなどのSNS、実際に検索したときに上の方に表示されている記事の内容、自分や知り合いの実体験などから、どんな悩みがあり、どう解決すれば良さそうか検討しましょう。

「要するにこんな悩みだから、こうやって解決しよう」と言語化できるまで整理するのがおすすめです。

これを「ユーザーニーズの調査」と呼ぶのですが、詳細なコツは下記の記事も参考にしてください。

STEP3. 記事の構成を作る

「対策キーワード、ユーザーニーズ、解決策」の3つが揃えば、記事の構成作りに入ります。

具体的には「見出し」を並べていく作業になります。どの順番で何を話せばスムーズに解決に向かうのか、整理した情報をもとに「見出し」の単位で情報を整理していきましょう。

よく使われる見出しの単位は「大見出し(h2)」「中見出し(h3)」「小見出し(h4)」です。(※)

※h2〜h4の記号は、実際にブログ記事に見出しを設定したときにhtmlタグとして設定されるもので、ソースコードでは<h2>見出し名</h2>みたいな感じになります。よってブログ執筆界隈では「h2見出し」「h3見出し」などと呼ぶこともあります。

見出しが綺麗な「階層構造」になるよう整理していくと、とてもわかりやすいブログになります。

例えばコーヒー豆の銘柄「キリマンジャロ」の記事を書くとして、「キリマンジャロとは」の大見出しの中には「主な産地」や「歴史」などの中見出しが含まれると良さそうです。一方で「キリマンジャロの特徴」の大見出しの中に「キリマンジャロの歴史」などが入ってくると、情報が綺麗に整理されておらず、よくわからない記事になってしまう可能性があります。

下記の記事では記事構成について詳しく解説するとともに、テンプレートも配布していますので、ぜひ参考にしてください。

STEP4. 記事の本文を書く

記事構成を整理したら、やっとブログ記事の本文を書き始めます。

まずはブログの編集画面に記事構成通りに見出しを並べておくと、その後書いていくのがスムーズです。見出しごとに本文を埋めていくような流れで書きましょう。

なお人によってメインの見出しから書き始めるタイプ、書きやすい場所から書いていくタイプなど様々ですが、おすすめは上から順番に書いていく方法です。読者に1から説明するような記事構成になっているはずですから、書くときも順序よく書いていきましょう。

このときのコツとして「その見出しに必要なことだけ書く」を意識することが大切です。話題が横道にそれる場合も、その見出し内容を解説するうえで必要性のある余談のみ書きましょう。

あくまで読者ファーストで、書きたいことではなく読者が読みたい記事を書いてみてください。

STEP5. まとめの章を書く

本文の見出しがすべて書ければ、記事の「まとめ」の章を書きましょう。

その記事を読み終わった読者が、次に何をすれば良いのか解説する項目です。

まずは要点をまとめたうえで「こうしていきましょう」と伝えるのが基本ですが、ここでは「まとめ」に書いてしまいがちなNG例をご紹介しておきます。

まとめに書く文章のNG例
  • この記事では、コーヒーの淹れ方についてご紹介してきました。
  • いかがだったでしょうか。コーヒーの淹れ方はよく分かりましたか?

もちろん絶対に書いてはいけないわけではありませんが、あまり意味のない文章です。

このような「長らく説明してきましたが、どうでしたか?」といった問いかけは「まとめ」の本質とは違いますから、あまり読者からは好まれません。

あくまで記事の要点を端的にまとめた上で、読者の次なるアクションを促す内容を書きましょう。

STEP6. リード文を書く

本文とまとめを書き終われば、次にリード文を書きましょう。下記の要素を満たす情報を書いておくことをおすすめします。

リード文に必要な要素
  • 著者の情報
  • 記事を書いた理由やきっかけ
  • 誰に向けて書いたのか
  • 何が書かれてあるのか
  • 読者が記事を読んで得られるベネフィット

リード文は最初に書いていたとしても、記事の内容にあわせるため、結局最後に書き直すケースがしばしば発生します。よって特にこだわりがなければ「本文」と「まとめ」が完成してから書くことをおすすめします。

総合的には、読者に「この記事は面白そうだな」「今知りたい情報が載っていそうだな」と思ってもらうための情報を書いておきましょう。

STEP7. 記事のタイトルをつける

次に記事のタイトルを付けましょう。

最初に書いても良いのですが「記事内容を一言であらわす」のがタイトルの本質ですから、どちらにせよ記事内容をすべて理解した上で書きましょう。

基本的に下記の条件を守って、良い記事タイトルを考えてみてください。

タイトル付けで守りたい条件
  • 対策キーワードを入れる
  • 全角32文字以内にまとめる
  • できるだけ端的に記事内容をあらわす
  • 不必要な記号は使わない

「32文字以内」とした文字数目安については、Google検索結果に表示される最大文字数が基準になっています。本質的には「記事内容を端的に表現していること」が大切ですから、文字数はあくまで目安程度に考えて下さい。

STEP8. 記事を装飾する

ブログ記事の全体像はだいたい完成しました。次にもっと読みやすく、分かりやすい記事にするために「画像」や「表」などを用いて記事を装飾していきましょう。

昨今ブログを書くうえで人気なのが、下記のような装飾です。

ブログ記事でおすすめの装飾
  • 大見出し(h2)の下にはイメージ画像を挿入する
  • 文字だけでは説明がわかりづらい箇所は、画像や表などを挿入する
  • 並列のモノゴトを説明している箇所は、リストタグを使って箇条書きにする
  • キャプションボックス(囲み線)を用いて、文と文の区切りを明確にする
  • 適度に「フキダシ」なども用いて読みやすくする

特に大見出し下の画像は、入れるだけで随分と読み味が変わっておすすめです。フリー素材サイトなども活用して、ブログ記事を彩っていきましょう。

装飾はブログごとの特色がよく出る部分ですので、より読者にとってわかりやすい記事になるよう工夫してみて下さい。

STEP9. PCとスマホ両方から見栄えをチェックする

これでブログ記事の外観は一通り完成しましたので、見栄えが問題ないかチェックしていきます。

主に文章の読みやすさと、レイアウトに崩れがないかを確認して下さい。

なおブログのプレビュー機能を使ってPC表示はチェックしながら書いていると思いますが、今はほとんどの人がスマホからブログを読みますから、スマホからの見栄えを確認するのが特に大切です。

ここではGoogleクローム「検証」機能を使って、PCからスマホ表示を確認する方法をお伝えしておきます。

※ちなみに専門用語では、スマホ表示を「SP表示」と呼びます。「SmartPhone表示」の略称。

まずGoogleクロームでブログ記事のプレビュー画面を表示して「右クリック→検証」と押しましょう。下記画像の通りです。

PCからスマホ表示を確認する方法

すると下記の画面になりますので、四角が二つ重なったようなボタンを押しましょう。(スマホとタブレットを表現したアイコンです)

PCからスマホ表示を確認する方法

すると下記のように、スマホ画面で表示されます。

PCからスマホ表示を確認する方法

特に「表」は、スマホで表示するとレイアウトが崩れやすい定番の箇所です。画面サイズを切り替える機能もついていますので、場合によってはいろいろなサイズ表示で確認しましょう。

STEP10. メタディスクリプションを設定する

これは必須ではありませんが、こだわる場合は「メタディスクリプション」を設定しましょう。

検索結果やブログカード表示の際に、ブログ記事内容の説明文として表示される箇所です。設定しなければ、自動的に記事内容の冒頭文や文中から抜粋された内容が表示されます。

設定する場所は、一般的にはブログ記事投稿画面の下の方にあります。WordPressプラグイン「SEO SIMPLE PACK」の画面で説明すると、下記の項目です。

ここに書いた文章が、検索結果でタイトルに続く説明文として表示される可能性があります。(確実ではありません。記事中の別の文章が表示される場合もあります)

Googleの検索画面では、下記の部分です。

検索結果を見た読者が記事を読むか決める大切な要素になりますので、こだわる場合は「読者が記事を読みたくなるような文章」を、〜100字程度で設定しておきましょう。

STEP11. パーマリンクを設定する

記事のパーマリンクも忘れず設定しましょう。

パーマリンクとは、そのブログ記事独自のURLになる部分です。

例えば当記事のURLは「https://www.fumitei.jp/blog-start」ですが、この「blog-start」の部分がパーマリンクです。

WordPressで言えば、SWELLのようなブロックエディタの場合、ブログ編集画面の「URLスラッグ」から変更できます。下記画像の項目ですね。

自動で数字が振られるよう設置している場合などは設定不要ですが、基本的には記事内容をあらわす英文や数字を設定しておくと良いでしょう。

軽微なSEO的な影響と、読者がURLを見たときの印象を左右する項目です。

STEP12. カテゴリやタグを設定する

ブログ記事を公開する前に、カテゴリやタグも忘れずに設定しておきましょう。

これはブログ全体の話にも繋がりますが、記事をジャンルごとに整理しておくのはユーザービリティ(読者の利便性)的にとても大切なことです。

タグは使用しない場合もありますので任意ですが、少なくともカテゴリは、その記事のテーマにあったものを設定しておきましょう。

STEP13. 記事を公開する

ここまで来れば、あとは公開するだけです。

編集画面にある「公開」ボタンを押して、無事に新着記事に並んでいるか確認しましょう。場合によっては日付を指定した予約投稿などもできますから、活用してください。

お疲れ様でした!

読みやすいブログを書くコツ

読みやすいブログ記事を書くための、具体的なコツもお伝えしておきます。

やはりブログは「文章」がキモですから、読者にとって読みやすい文章執筆を心がけていきましょう。

正しい日本語を使う

まずは正しい日本語を使うことが大切です。執筆になれないうちは、どれだけ気をつけていても読みにく文章になりがちです。まずは下記の点に注意してみて下さい。

それぞれ実践的な文章を書くうえで、とても大切なことです。

あとは総合的な日本語文法をおさらいしておくのもおすすめですので、時間が許せば下記の記事なども参考にしてみて下さい。

読者に馴染みのある言葉を選ぶ

正しい日本語文法を使った上で、読者に馴染みのある言葉を選ぶことも大切です。

例えば、あまりに難しい言葉を使わないことは大切です。専門用語を使う場合は注釈を入れておいたりと、読んでいて読者が嫌にならない文章を心がけましょう。

特に知らずしらずのうちにやってしまいがちなのが「普段書かないような難しい漢字を使うこと」です。

少なくとも常用外漢字は一般的なブログに使うべきではありませんから、適度にひらがなも交えながら、読者に馴染みのある言葉や表記でブログを書いていって下さい。

根拠になる情報を適度に引用する

ブログ記事をサクサクと読んでもらうには、内容の信頼性も大切です。

特に読者が「本当にそうなの?」と疑ってしまうそうな箇所では、根拠になる確かな情報を引用して掲載しましょう。

例えばコーヒーメーカーのスペックを公式サイトから引用したり、人間の行動心理について触れる箇所では研究論文を引用したりするのは、読者からの信頼を得る良い方法の一つです。

ただし引用する際にはルールがありますから、下記の記事も参考に正しく記載して下さい。

PREP法で書く

なおブログ記事の文章は、基本的にPREP法で書くことをおすすめします。

見出し内の本文はすべて下記の順番で書くよう意識することで、読者にとって理解しやすい文章を書く手助けになります。

  1. 結論(Point)
  2. 理由(Reason)
  3. 具体例(Example)
  4. 再結論(Point)

馴染みがない方は下記の記事も参考に、ぜひブログを書きながらPREP法を練習していって下さい。

曖昧な表現は減らす

ブログ記事では、曖昧な表現を減らすことも大切です。

特に初心者は、自信がない箇所で「〜だと思います」「〜のはずです」などの言葉を使ってしまいがちです。これらは読んでいる読者が「本当なの?」と疑って信頼性を損なうポイントになりますから、基本的には避けて下さい。

ブログは、言ってしまえば全世界の人が見れる文章です。「自信がないことは書かない」をモットーにして、自信を持って言える内容だけを書いていきましょう。

トンマナを揃える

専門用語になりますが、ブログ記事では「トンマナ」を揃えることも大切です。

トンマナとは「トーン&マナー」の略称で、もともとはデザイン用語です。デザインやスタイルに一貫性を持たせることを「トンマナを揃える」というのですが、読みやすさを目指すならブログ記事でも実践していきましょう。

例えば記事の中で「です・ます調」と「だ・である調」が混在していると、読んでいる人は混乱してしまいます。

あるいは「OK例」と「NG例」のキャプションボックスの色をランダムに使ってしまったり、画像のテイストがバラバラだったりするのも、読みにくさに繋がってしまいます。

下記の記事も参考に、トンマナについても押さえておいて下さい。

ブログを書いた後にやりたいこと

ブログは書いて終わりではありません。

多くの読者に読んでもらうブログにするには、以下のようなことも取り入れてみて下さい。

GoogleサーチコンソールからURLを送信する

Googleに記事を公開したことを伝えるために、GoogleサーチコンソールからURLを送信しておくことをお勧めします。

公開した記事URLが検索エンジンに登録されることを「インデックスされる」というのですが、インデックスまでのスピードを短縮できる可能性があります。(記事がインデックスされないと、いつまでたっても検索結果に載りません)

ブログが育ってくれば、URL送信しなくてもすぐにインデックスされるようになってきますが、最初の頃は公開するたびに念の為URL送信しておくと良いでしょう。

SNSなどでブログ記事を紹介する

多くの人に読んでもらいたい場合、書いたブログ記事をSNSなどで紹介するのもおすすめです。

例えば料理に関する趣味ブログを書いているなら、作った料理の写真とともに、レシピを書いたブログ記事をツイートしてみてはいかがでしょうか。あるいはブログ村などのランキングサイトに登録して、記事を掲載していくのも良いかもしれません。

せっかく書いた記事ですから、とにかく世の中に送り出していきましょう。

日をあらためて誤字脱字を見直す

なおブログ記事は、一晩寝てから読んでみると思わぬ誤字脱字が見つかるのがあるあるです。

プロのライターでも「一晩おいて読み直すと、だいたい誤字脱字が見つかる」という人が多いので、初心者のブロガーなら尚更です。他にも説明不足の箇所が見つかったり、横道に逸れている箇所が見つかったりするのも日常茶飯事です。

ぜひ次の日に読み直して、わかりにくいところ、読みにくいところは早めに修正しておきましょう。

アクセス分析・記事メンテナンスを繰り返す

GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスなどの無料分析ツールを活用して、ブログのアクセスを分析するのもおすすめです。

ブログアクセスの分析・改善に取り組むのは、Webに関連するスキルアップに繋がります。記事のアクセスが伸びない理由や伸びた理由を考えて、より伸ばすためにブログ記事を定期的にメンテナンスしていきいましょう。

せっかくなら文章力だけでなく、Webマーケティングに関係するスキルも鍛えていくことをおすすめします。

まずは恐れず、さっそくブログを書いてみよう

ブログを多くの人に読んでもらうためには、とにかく「読者に役立つ情報」を書くのが大切です。「読者のために」を忘れず、トライ&エラーを繰り返していきましょう。

とはいえ考えてばかりで、なかなか記事を書けないよりは、とにかく5割や7割の出来でも書いて公開していくことも大切です。

まずは書いてみなくては良し悪しも分かりませんから、とにかく実践して、良いブログ記事を書けるよう訓練していって下さい。

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この記事を書いた人

ライティングから編集、校正、ディレクション、SEO対策、撮影、画像編集と、なんでもやってるwebライター兼編集者。
現在はIT企業でメディア運営責任者・編集者として働きながら、札幌でWebライティングの講師として活動。「良いWebライターが増えれば仕事が楽になるなぁ」と思いながら、一人でひっそりと文亭を運営中。

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